【 異常気象?! 】アメリカで蚊の大量発生により家畜が犠牲に【 発生原因 】
ここ数年の間にも大きく機構が変わってきており、異常気象により様々な問題が世界中で起きています。
アメリカでは、大量の蚊が発生して牛や馬などを襲い、多くの家畜が犠牲となっています。
では、なぜ蚊の大量発生は起きたのでしょうか?
↓蚊の大量発生により鹿も犠牲に
蚊の大量発生の原因はハリケーン
2020年8月に発生した巨大ハリケーン「ローラ」が、ルイジアナ州の南西部に上陸し、多大な被害を受けました。
ルイジアナ州に上陸時の勢力は、5段階中、2番目に高いカテゴリーで、ルイジアナ州に上陸したハリケーンの中では過去最大級でした。
そのハリケーンにより、たまり水が大量に出来、そこから蚊が大量に発生したと言われています。
どうして家畜が犠牲に?
通常、蚊に刺されて血を吸われる位では死に至るとは考えにくいのですが、今回発生したのは大量の蚊で、人間でも外に出ると肌が露出している部分に蚊がたかり、肌の色が見えなくなるほどになると言います。
人間は防御できますが、家畜は防御する術もなく大量の蚊に襲われ、大量の血を吸われて貧血となり、死んでしまったとされています。
私たち人間よりも体の大きな家畜が死に至るほどの大量の蚊とは、一体どのような光景だったのか…想像しただけでも恐ろしいですね。
過去には巨大な蚊「ガリニッパー」も発生していた
今回発生したのは通常のサイズの蚊ですが、過去には巨大な蚊もアメリカには出現していました。
その名も「ガリニッパー」
刺されたら痛そうな名前ですが、まさしく刺されたら痛いとのこと。
通常の蚊の2~3倍ものサイズで、針も太い為、これは刺されたら痛いのは想像できます。
通常サイズの蚊なら手で叩いて潰せますが、2~3倍も大きな蚊は手で潰すには勇気がいりそうです。
また大量発生が起こる可能性
今回はハリケーンの後の蚊の大量発生でした。蚊は卵を産み、その卵の多数は死滅しますが、卵は乾燥に強い為、また同じようにハリケーンが来てしまうと卵が羽化して再び同じように大量発生してしまう恐れがあるようです。
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