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アマゾン熱帯雨林の火災は自然災害だけではない!その原因とは
南アメリカ大陸のアマゾン川流域に広がっていて、熱帯雨林として世界最大面積であるアマゾン熱帯雨林ですが、その熱帯雨林が燃え続けています。
2020年9月の最初の14日間の火災発生件数が、既に昨シーズンの9月分の火災発生件数を上回っています。
この火災はアメリカやオーストラリアなどの自然火災とは違います。
一体どういう事なのでしょうか。
海外の投資家がブラジルの畜産業に投資
アマゾンの熱帯雨林の火災は、乾燥や気温が高くなった事で起こったものだけではありません。
アマゾンの熱帯雨林の総面積はブラジルが6割を占めています。
海外の投資家がブラジルの畜産業に多額の投資をしており、それにより畜産業が盛んになり過剰な森林伐採が増えた事により、森林火災の発生の長期化や規模が拡大してきています。
アマゾンは「世界の肺」
アマゾンの熱帯雨林は「世界の肺」とも言われ、二酸化炭素を吸収し酸素を生産するという重要な資源です。
その森林が、森林伐採や火災だけでなく枯れてきているという報告もされています。
このまま環境破壊が進めば、気候変動も加速し、ますます地球に悪影響を及ぼし続けます。
現在も尚、燃え続ける森林・・・壊滅的なダメージを受け続けています。
保護活動がもっと進められると良いのですが、現在の政策のままだと難しいのが現状のようです。
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