目次
バッタの大群の現在の様子【 2020年9月 】
アフリカから東南アジアにかけて、バッタが大量発生していましたが、その後のバッタの様子やバッタの特徴について調べてみました。
現在も、アフリカではバッタの被害が続いている様子。
駆除活動が行われています。
サバクトビバッタの特徴
20 k㎡のバッタの群れは、平均密度6,000万人/ k㎡で、1日で2,500人分の1年間の食事と同量の穀物を食べてしまいます。
日本のトノサマバッタと違って、雑食で何でも食べてしまうのも大量発生の原因の一つになっています。
バッタが大量発生した原因
もともとサバクトビバッタは乾燥地帯に生息していた昆虫ですが、そこに大雨が降り、サバクトビバッタの食糧である植物が増えたことと、その後も移動していった先でも雨による影響でサバクトビバッタが繁殖しやすくなり、大量発生しました。
サバクトビバッタは食べられるのか
日本ではイナゴの佃煮があり、バッタも食べられるのでは?と思った方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
どうやら、このサバクトビバッタは頭の部分が固く、味も苦いので食用には出来ないようです。
サバクトビバッタは日本まで来ない
サバクトビバッタはアフリカからインドまで移動してきていましたが、ヒマラヤ山脈を超えては東には来ないだろうと言われていました。
Twitter で検索してみたところ、中国の南部にまで来ている様子です。
中国では、バッタが列車に紛れ込んで移動してきているとも言われていますが、日本まで来ることはないだろうと思われます。
コメント